骨盤の歪みについて詳しく書いてみました。

こんにちは、姫路市の肩こり専門院 岡本整体院の岡本です。

年末年始、1月中旬までは寒さもさほどで
過ごしやすかったですが今週末ぐらいから冬将軍が到来するみたいですね。
寒暖差による体調不良に注意しましょうね!

骨盤の歪みについて詳しく書いてみました。

多くの方がテレビなどの偏り過度な情報で勘違いしているみたいですが

骨盤の関節は可動域が狭く歪むことはほとんどない!

人間の骨盤は、部位別で言うと実にかわいそうだ。
なぜなら、直立したときに大きな重荷を背負わされたから・・・

四足歩行であれば、上半身の重さは背骨が支えてくれる。
だが、立ってしまうとそのすべてが底にある骨盤にかかってくる。

そのため、人間の骨盤は他の動物に比べて、左右に大きく開いている。

内臓を支えることもひとつの仕事だからです。

骨盤という部位を説明すると、実は3つのパーツでできている。

寛骨、仙骨、尾骨だ。正確に言うと、
寬骨はもともと陽骨、坐骨、恥骨という3つの骨であった。

それが思春期を過ぎる頃に骨結合しくっついて一つの骨になったのである。

だから、この3つの骨の間には関節は存在しない。

また、仙骨と尾骨は、元来、脊柱の延長として縦に連なっている。

尾骨は進化の過程で尻尾が退化してできたと考えられていて、3〜6個の小さな骨が連なっている。

骨盤の関節と呼べるのは仙骨と寛骨の間にある仙腸関節だけ。

だが、この仙腸関節も可動域はごくわずかなのだ。

はっきり言うと骨盤が歪むことはないのだ

だから、ほぐす必要もないのだ。

では、なぜ骨盤を原因とする痛みが起きるのか。

それは、筋肉に原因があるから。
ほどくべきは骨盤に関係する筋肉です。

前後の筋肉の強さの違いが、骨盤の位置を変えてしまう!

たとえ話をすると
楽しいアウトドア、テントを張ろう。

このときにまず何を考えるか。支柱を立て、前後に2本の口ープをかける。

このロープの張力を等しくすることで、支柱はバランスよく地面の上に立つ。

一方のロープの張力が強ければ、支柱はそちら側に倒れてしまうはずだ。

このたとえ話を踏まえて骨盤の話をしてみよう。

 

骨盤を支柱にたとえると、その位置を決めるロープが筋肉となる。

ここでは、ごく簡単に2つの筋肉を例に挙げたい。それが大腿四頭筋(太もも前面)
とハムストリングス(太もも後面)である。

大腿四頭筋のなかの大腿直筋は、骨盤の前面から膝の下へと延びる筋肉。

一方、ハムストリングスは骨盤の後面から、こちらも膝の下へと延びている。

ここまで聞いて、ピンとくる人もいると思う。

そう、前後の筋肉の張力、つまり強さが違うと骨盤は影響を受けてしまうのだ。

前にある大腿四頭筋が強ければ骨盤は前に傾く(前傾)。

ハムストリングスが強ければ後ろだ(後傾)。

すごく単純な話をしたが、骨盤に関係する筋肉は多い。それらが、強かったり、弱かったりすることで骨盤が正しい位置に留ま
ることを邪魔しているのだ。

では、どうすればいいか。

これは単純に強い筋肉をストレッチでほどいて伸ばし、弱い筋肉をトレーニングで縮めればいい。
というだけ。難しく考えることは何もない。

ヒトが意識しなくても、骨盤は自由に動くのだ!

普段の生活のなかで、骨盤が動くということは、そんなに意識していないかもしれない。

あっ、ランナーの人は別にして、だ。
ランニングをするときはよく、骨盤を左右交互に前に出すようにと注意されるはず。

この動きを、回旋と呼ぶ。もちろん、歩いているときも、骨盤は左右に回旋している。

 

違う動きももちろんある。たとえば電車の網棚に置いた荷物を取
るとき片側の腕を上方に伸ばす。

こんなときには、腕を伸ばした側の骨盤が自然に上がる。

この動きを、挙上と呼ぶ。もう一つある。

今度は、直立している状態から、「休め!」をしてみてほしい。

片側の脚を横へと移動させて、力を抜くのだ。すると、移動させた側の骨盤が下がる。
これが下制だ。

これらの動き、つまり、回旋、挙上、下制は独立して起きるわけではない。

ヒトの動きはそんなに単純ではないから、下制+回旋であったり、3つの動きが
同時に起こっていることもある。

まぁ、それだからヒトは自由自在に動けるわけだけど。大事なのは、回旋、
挙上、下制が起きた後に元の正しい位置に骨盤が戻るということ。

骨盤の片側だけがずっと挙上していたり、回旋していたりでは、
痛みの原因になる。原因となっている筋肉をほどくことが重要なのだ。

骨盤と大腿骨を繋いでいる

股関節も知ろう!

骨盤と大腿骨で構成される股関節の動きも知っておきたい。

まず、股関節は寛骨臼と呼ばれる窪みに、大腿骨頭が嵌まっている。

寛骨臼はまるで臼のような形状なのでこの名がついた。

球状で、ここに大腿骨頭が接することで、グルリと脚を回すような自由な動きができるのだ。

で、その動きは。まず、脚を前に出す動きを屈曲と呼ぶ。

逆に後方に伸ばすのは伸展だ。外に開けば外転、内に閉じれば内転となる。

さらに爪先を外に向けるような動きが外旋、内側が内旋である。

膝を曲げた状態でも、股関節は内外旋する。

股関節の可動範囲というのは、 骨格のカタチによって変わってくる。
だから、個人差がある。

それでも、骨盤が正しい位置にないと、動きに支障が出てくることもまた事実なのだ。

次に紹介する骨盤テストでは、自分の骨盤が、
今、どんな状態かを確かめよう。

骨盤テスト

眼を閉じて50歩その場歩き。
アナタの骨盤がわかる。

では、テストを始めよう。

実に簡単だが、実際にやってみるとピックリするはずだ。

まず、床にテーブでもいいからパッテンマークを貼って、その上に立つ。

まぁ、目印さえあればいいんだけど。

で、

眼を閉じて、50歩、その場歩きを
してほしい。

そして、終わったら、眼を聞く。

アララ、ほとんどの人が最初に立っていた場所から移動しているはず。

もし移動していないならアナタの骨盤は
完翼。正しい位置にある。

動いてしまった人は最
初の位置からどっち方向に行ったかを調べる。
まず、前方に動いていたら、
重心が前にあり、骨盤は前傾している。

後ろなら後傾だ。

左に行ったら、左の骨盤が下がっていて
(つまり右が上がっている)、右に
行ったら、左の骨盤が上がっている。
で、斜めがちょっと難しい。

右斜め前に進んでしまったら、骨盤は右を向いていて(右に回旋)、なおかつ前傾している。

左斜め前いる。そして、右後方に進んでし
なら、骨盤は左に回旋、
前傾してしまったら、骨盤は左を向いて(左に回旋して)、後傾している。

ちゃんと整理できてる?

最後に、左後方に進んだら右回旋で、後傾となる。

右左がちょっとややこしいが、前進したときは、骨盤が回旋した方向に行き、
後ろに行ったときは回旋とは逆方向に行くと考えればよい。

これで、自分の骨盤の状態が大まかにわかる。

ある一定の筋力がなくなると
日常生活レベルの活動でも十分身体の歪みは出来上がってしまう。

利き手、休めをするときに体重を乗せる側は決まって同じ

その他もろもろの自分にお体の使い方の癖で
筋力がない人は十分身体はゆがみます。

ねじれた体は、ねじれ腸を招いたり胃下垂なども起こします。

身体の歪みを放置して長年生活することで大病を自ら招くことにもなる。

私たち人間が生きていくうえで一番大切なこと
それは健康な体。

お金が大事!という方は間違っていると思う。
元気な体でなければお金の使い道なんてドーーんと減ってしまう。

まずは健康でいることを一番に考えよう!

骨盤・胸郭の歪み解消動画(この動画は約5分で見れます)

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