人生100年時代、必要なものは健康

当院のホームページをご覧いただき有難うございます。

岡本整体院の岡本です。

今シーズンは冬らしい冬ですね。
日に日に寒さが増していく感じがします。
風邪には十分注意しながら冬の寒さを楽しみたいと思います。

今日は「人生100年時代、必要なものは健康」というお話です。

日本は世界でもトップクラスの長寿国ですね。

戦前日本人の平均寿命が55歳前後のころと同じようなことをしているようでは

寝たきりで「生きているだけ」という晩年になる可能性が高くなります。

人類が長寿になればなるほど「前例」をお手本にできなくなるということです。

よくテレビなどで「国債で将来の子供に負担を残さない」という嘘で
国民の不安をあおっていますが、本当に私たちが後世代に残さないといけないのは
「元気に健康で長寿に生きていくためのお手本」です。

できれば「定年退職」という制度自体をなくして元気に働ける人はいつまでも

減給無しで働き続けられるような世の中を後世に残さないといけないと思います。

そこで今日は「長く健康でいるために必要なこと」を書きたいと思います。

今日本人男性の平均寿命は81.6歳で女性は87.7歳
これは世界に誇れる長寿です。

が、健康的に生きれる健康寿命はと言えば
男性で72.6歳、女性75.5歳と(イラストと誤差があります)
寿命と健康寿命に10歳もの差があるというのが現実です。

この平均寿命と健康寿命の差も日本は世界トップクラスということは
マスコミは報じませんのであまり知られていません。

ということで、にほんでは「寝たきりで生活することを余儀なくされている」
高齢者も少なくありません。

これはアメリカやイギリス、デンマーク、スウェーデンなどと比べると
3~10倍とかなり多く、実は西洋の方では

日本は「寝たきり大国」と失礼な言われ方をされることもあります。

こうなってしまった背景には医療制度の違いや、生死観のの違いなどを代表に
いろいろとありますが、やはり健康的でなくなると
ご本人だけの問題ではなくなるわけで、周りの人に心配や苦労を掛けてしまいますので

いつまでも歩ける健康な体を手に入れるために今あなたの行動から変えていく必要があります。

大切なのでもう一度言います。

今のあなたのライフスタイル、行動を変える必要があります。

もっとも重要な行動と言われているのは
1日に平均8分ほどの早歩きを生活に取り入れることです。

これは西洋の大学が発表していることです。
研究内容を解説すると、すでに膝や股関節がちょっと痛くて、将来危なそうな49歳以上の中年から高齢の方
1564名を4年間にわたって追跡し歳をとっても元気でいるにはどれぐらい歩けばいいの?と言う疑問を調べた結果

中高強度身体活動、要するに早歩き位の運動を週に56分、1日平均8分だけでもしている人は、
それ以下のかなり運動不足な人に比べて運動障害、
要するに歩けなくなる確率が8分の1にまで低下し、

さらに日常生活動作障害、要するに歩けはするけど、
階段の上り下りはきついと言うような、日常生活に若干の支障をきたす確率が、およそ半分にまで低下していました。といった発表があります。

脳の健康

補足でいいますと、寝たきりになってしまう原因の大きな1つに脳が老化して、

頭がボケてしまい自立した生活ができなくなっていくみたいなパターンも多くあると思いますが、

この脳の老化を防ぐためにトップクラスで重要なのが1日平均最低10分の早歩き

要するに1日8分~10分の早歩きをするだけで体と頭の健康がどっちも手に入ってしまう、
そう言うわけです。

ただ歩いたら「足腰が強くなる」のはわかるけどと思われる方も多いと思いますが、
なんで頭も良くなるのかといいますと
その理由は「脳といった神経系の健康は一方通行」ではなく体を動かす事は
単に筋肉に対して持ち上げてや歩けといった命令を出すだけではないんですね。

例えば、目の前のものを持ち上げようと思うと脳が体に対して持ち上げてと
信号を出すわけですが、いざ持ち上げる際には、触った感覚でその物は硬いのか、柔らかいのか・・・
他には筋肉への負担などから重さを判断したりと動くことによって得られた情報を脳が逐一、処理しているわけです。

要するに体を動かすと言う行為は体に対する指示、出力信号と動くことによって得られた情報、
入力信号と言う2つの信号が神経系を行ったり来たりと往復しながらその情報のが処理をしながら
実は非常に複雑で高度なことを行っているわけなんです。

座りっぱなしのライフスタイルは今すぐ生活に運動を取り入れよう

これは有名な話なんですが、ずっと座っている生活と、20分位のウォーキングをした後の脳活動比べると
脳の頭頂葉辺がサーモグラフィーで見ると運動した方は真っ赤っ赤になり脳が活性化しているのがわかり
運動してない方は脳活動は青色のままで活動量が上がらないと言うデータがあります。

そもそも人間の脳と言うのはなぜこんだけ大きくなったかと言うと、

二速歩行になり複雑に入り混じった筋肉を上手に動かすためだと言われています。

なので体を動かす特に脚お尻などの大きな筋肉に適度な負荷を与え続けることにより脳は健康的に老化を抑えていきます。

さて、今日のブログを読んでいただき「早歩き」をしてみようと思っていただければ幸いです。
が、20代だからと言っても自分の体の使い方の癖によって
すでに肩こりだあったり腰痛、膝痛、股関節痛がある方は

そのまま始めてしまうと痛みが増してしまうので、
まずは生体で身体を整えて、ダイナミックアライメントが改善してから
運動を始めましょうね!

 

 

 

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