猫背が健康に及ぼす悪影響

皆さんこんにちは
岡本整体院の岡本です。

10月ですね。
今週末から播州地方は「お祭り」ですね
コロナで2年間できなかったので
お祭り好きな方は十分楽しんでくださいね。

10月は朝晩と日中の温度差が大きくなる季節で
自律神経系が弱り、体調不良を訴える方が増えます。
規則正しい生活と、木々の横や河などを散歩することで自律神経を整え予防してくださいね。

 

さて今日は「猫背が健康に及ぼす悪影響」というお話です。

私は猫背だと自覚している人は多いと思います。

では、猫背がどれだけ健康に悪いかを今日はお話ししたいと思います。

猫背を始め、普段無意識にとっている悪い姿勢と言うのは、
命を維持するために、最低限必要な呼吸、血流の循環に直接悪影響を及ぼしています。

背中を丸めてしまう猫背という姿勢は、普段の肺活量を下げてしまうことをご存じでしょうか?

試しに背中をぐっと丸めた状態で、息を吸ってみて下さい。

肺にスムーズに空気が入ってこないことが確認できると思います。

背中が伸びた状態での肺活量は3000CCほど、
それに対して、

背中が丸まっている状態だと肺活量は200から500CCに下がると言われており
かなりの差があります。

さらに、背中が丸まった状態だと、胸部や内臓が圧迫してしまっいい血流が悪くなってしまいます。

猫背の状態で生活していると、男性の場合、前立腺が圧迫され、女性の場合、子宮が圧迫されます。

この圧迫は、なんと癌へのリスクを上げてしまいます。

呼吸と血液の循環が正常に維持されないと免疫機能が低下します。

つまり姿勢が悪いと病気の予防ができなくなり、早々に老けてしまいます。

姿勢が良い人は、健康さうで若々しそうに見え、姿勢が悪い人は弱々しくて老けて見えます。
姿勢は、佇まいの良し悪しの問題だけでは無いのです。

正しい姿勢とは骨盤の中央にある仙骨が立っている状態です。

猫背の状態は、この仙骨が立たなくなり、正しい姿勢を保つことが難しくなる

そうなってしまう原因としましては、腰や背中の筋力の低下が挙げられます

そして、筋肉が弱ると骨や関節も弱くなります。

猫背で歩くと、それらを動かさなくなってしまうので、廃用性萎縮を長い時間かけて進行させているような状態になってしまいます。

この廃用性萎縮は、安静状態が続くことで、身体の機能が低下する寝たきりの人に起こりやすい病気です。

つまり、猫背歩きは、寝たきりにほぼ匹敵すると言っても過言ではありません!!

筋力の低下は猫背を招くだけではなく発熱量が低下してしまうことから、低体温上になります。

という事は免疫力が下がってしまうです。

さらに、筋力の低下が顔周りの筋肉まで影響して、噛み合わせが悪くなるといったことが起こりやすくなります。

この咬合障害によっても、唾液の分泌が悪くなり、それが免疫力の低下をさらに進めてしまいます。

(唾液にまじり抗癌物質が分泌されるので「よく噛みなさい!」と言われているのです)

姿勢が悪い悪いと、免疫が下がり、病気に弱くなる。

そして早く老けてしまう。
もう散々だと言うことを覚えておきましょう。

姿勢が悪い事について

「子供の頃からの癖だから」
「親もそうだからそうなりやすい」
「骨格が遺伝しているのかもしれない」

などと言っている場合では無いのです。

まず毎日鏡を見て自分の姿勢を確認しましょう。

そして「姿勢悪いなー」と思ったり

猫背を認識しているのならば一日も早く「姿勢の悪い状態」を改善することを
行いましょう!

整体に通って改善するのも良いですし、背中の筋肉や足の筋肉トレーニングして

猫背を1日も早く解消するべきです。

 

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