腰痛は加齢から?
腰痛は加齢から?というお題です。
働き者の椎間板は加齢で劣化しやすいってご存知ですか?
椎間板に限らず軟骨には血管が無く、新陳代謝が活発ではないので
加齢による老化が進みやすい。
20歳を過ぎると椎間板の水分とプロテオグリガンがじょじょに
失われてクッション性が低下するんです。
それの何が腰痛に関係あるの?
と、思われると思いますのでせつめいしますね。
椎間板の性能が低下すると、
体重の重みや着地衝撃などのストレスが腰痛を引き起こすであろう腰周辺の筋肉
全体に広がります。
椎間板の働きをカバーするために椎骨、靱帯、椎間節、筋肉の負担増えて、
それが神経を刺激して腰痛が発生するんです。
残念ながら、一度傷んだ椎間板を若々しく
蘇らせる方法は無いんので、年齢を重ねてでる腰痛に対してはお手上げのように
思いますが、腰痛を解決するヒントは筋肉にあるのです。
単純に筋肉に偏った疲れを残さないことと、体の使い方自体を気をつければ、
酷い腰痛にはならないということです。
既に痛みを感じたり、しびれを感じている方、
そこまで症状が進んでしまうと改善に時間がかかりますが
諦めないことが大切です。
時間をかけて症状は悪化した訳ですから、
改善にも時間をかける必要があるということですよ!
まだ痛みが慢性化していない方は、
ストレッチなどを生活にどんどん取り入れましょう!